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【尊徳】第21話 芋こじ

二宮翁夜話の著者、福住正兄は「富国捷径」と題した書物も書き記しています。「富国への近道」というタイトルですが、本書には報徳仕法を行うには社を結んで同心協力して行うのが最もよいとして、その結社の基本となる考え方、設立の方法等が記されています。結社というと、ショッカーのような怪しいイメ

【尊徳】第20話 立脚地

ようやく暑さも和らぎ、朝晩は涼しくなってきましたが、お元気にお過ごしでしょうか。世の中本当にいろいろなことが起きていて、先日もイギリスのエリザベス女王がお亡くなりになりました。時代の終わり、過渡期であることを実感します。果たしてこの先、世の中はどのように動いていくのでしょうか!?

【尊徳】第19話 自力と他力

このコロナ騒動で、外出せずに家にいることが増えた方は多いでしょう。そして家にいると、結構自由にできる時間ができた方も多いのではないでしょうか。その時間を、何に使われましたか?掃除三昧、ゆっくりTV、映画鑑賞、あるいは読書に耽った方もいらっしゃるでしょう。読書と言えば、わたし

【尊徳】第18話 運

翁のことばに、世間の人は、運ということについて心得ちがいをしている。たとえば、柿やなしなどをかごからあけるときは、自然と上になるのもあれば 下になるのもあり、上を向くのもあれば下を向くのもある。このようなのを運だと思っている。しかし運というものがこのようなものなら、頼むに足らない。なぜかと

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