【尊徳】第5話 禍福吉凶
最近良いことありましたか?と聞かれてすぐに良いことが思い浮かぶ方は幸せ。良いこと?うーん、悪いことのほうが多いねー。という方は、不幸・・・なのでしょうか!?禍福吉凶は一つである。ちょうど米にはぬかがあるし、魚には骨があるようなものだ。まぐろの刺身を見て骨がないなどと言うのはこどもの
最近良いことありましたか?と聞かれてすぐに良いことが思い浮かぶ方は幸せ。良いこと?うーん、悪いことのほうが多いねー。という方は、不幸・・・なのでしょうか!?禍福吉凶は一つである。ちょうど米にはぬかがあるし、魚には骨があるようなものだ。まぐろの刺身を見て骨がないなどと言うのはこどもの
二宮金次郎の像をご覧になったことはありますか?弊社小田原の事務所では、小さな金次郎の銅像が玄関でお客様をお出迎えしております。ご多分に漏れず、本を読みながら薪を背負って歩いている姿です。働きながらも寸暇を惜しんで本を読んで学ぶ。まさに勤労、勤勉さを象徴する姿ですね。しかし今の時代、
前回、金次郎が捨て苗を育てて1俵の収穫を得たところから積小為大を体感したお話しをさせていただきましたが、今回はその次の段階、いくつかある報徳仕法の根幹となる考え方のうちで最も大切であると言っても良いでしょう、譲(じょう)についてお話しを進めさせていただきます。「譲」すなわち
苦難の幼少期を過ごした金次郎でしたが、ではその苦難の中からどのような気付きを得たのでしょうか?大事を成しとげようと思う者は、まず小事を努めるがよい。大事をしようとして小事を怠り、できないできないと嘆きながら、行いやすいことを努めないのは小人の常である。およそ小を積めば大となるものだ
「二宮尊徳に学ぶ豊かな生き方」と題して始まりました、本ブロマガ。様々な苦難をバネに、情熱と弛まぬ努力と智恵と、そして真心で多くの人を助けた二宮尊徳の言動を通じて、皆さんと一緒に様々なことを学び、気付き、感じていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。本題に入る前に、瑣末な
数年前まで「戦国武将に学ぶリーダーシップ」と題したメルマガを配信させていただいておりましたが、この度その続編として「二宮尊徳に学ぶ豊かな生き方」と題したメルマガを配信させていただくことになりました。正直申し上げてわたし自身、研究者でも専門家でもありませんので、二宮尊徳に詳しいわけではありま